こんにちは、Millyです😃
これから海外旅行を計画している方や長めに海外旅行される方に、要注意なニュースが飛び込んできました。
なんと、三井住友カードの海外旅行保険の条件が2025年10月から変更されることが発表されました。
今回の改定では、日本を出発したあとのカード利用は、保険の対象外になります。
「えっ、それってどういうこと?」と思った方へ、この記事では今回の変更内容をわかりやすくご紹介しつつ、おすすめの代替カードもご紹介していきます!
三井住友カードの旅行保険、ここが変わります!
もともと三井住友カードの海外旅行保険は「利用付帯」。さらに詳しく分けると、出国前に日本で利用する場合(公共交通機関や企画旅行の代金の支払い)も、出国後に海外で利用する場合も、海外旅行保険を有効にすることができました。
これまでは、日本出発後に現地でバスや電車代を支払っても保険適用の条件を満たせたのですが…
つまり、日本を出る前にカードで旅行関連の支払いをしておかないと、保険が付かないという形になります。この条件は、三井住友各種提携カードにも適用されるようです。
どんな影響があるの?
今までは、旅行先についてから、ホテルまでのバス代、電車代を対象クレジットカードで支払って保険を有効にしていた方も多くいるのではないかと思います。これからは、出国前に対象カードで支払いをしなければいけないため、計画的にチケットを買ったり、計画的に交通手段を手配することが必要になります。
また、3ヶ月以上海外旅行をする予定の方で、2枚目としてこのカードを利用しようと計画していた方は、その方法は使えなくなります。改定後は、出国前に公共交通機関や企画旅行の代金を支払わなければ保険が適用されず、また、保証期間も出国から90日間に限られます。
改悪への対策は?
最近の流れとして、海外旅行保険が自動付帯する年会費無料のクレジットカードはなくなり、出国後に使える利用付帯のカードも減少しています。やはり安心して旅行を楽しめる海外旅行付帯のクレジットカードが1枚ほしいところです。そこで、出国後の利用でも使えるカード、自動付帯のカードの中から、年会費が比較的安い条件の良いおすすめカードを3枚選びました。
おすすめカード3選
①TOKYU CARD ClubQ JMB
1つ目のおすすめカードはTOKYU CARD ClubQ JMBです。
このカードのメリットは、年会費初年度無料なところ。2年目からは年会費1,100円、家族会員は330円という、お得すぎる値段設定はとてもありがたいです。JALのマイルも貯めることができます。
公式サイトによると、出国後の利用で保険が適用されます。また、長期旅行の場合の2枚目として利用できるようです。(2025年6月2日の情報なので、今後改訂される可能性あり)
2.楽天プレミアムカード
2つ目のおすすめカードは、楽天プレミアムカードです。
このカードのメリットは、海外旅行保険が自動付帯なこと、プライオリティパスが無料で付帯することです。年5回までラウンジ利用が無料です。
おすすめポイント:海外旅行保険自動付帯とプライオリティパスが付くこと!
3. UCプラチナカード
3つ目のおすすめカードは、UCプラチナカードです。
こちらは数あるステータスカードの中で、最安水準の年会費で最高のサービスを受けることができます。このカードの保険適用条件は、公式サイトによるとこうなっています。
-
ご旅行前に、日本国内にて海外旅行を目的として利用した「公共交通乗用具」や「パッケージ・ツアー(募集型企画旅行)」の料金をこのカードでお支払いになられた場合、海外旅行を目的に日本国内のご住居を出発された時からご住所にお戻りになるまでの間で、かつ日本を出国する前日0時から日本に入国した翌日の午後12時までの間の旅行期間を補償します。ただし、日本を出国した日から3ヶ月後の午後12時までを限度とします。
-
また、日本国内でのカードによる購入がなくても、出国後海外ではじめて被保険者が当旅行中に利用する「公共交通乗用具」のチケット料金をこのカードでお支払いになった場合も、その購入のときから上記制限期間終了までの間補償されます。
この条件によると、出国後のカードの利用で保険を有効にすることができますが、保証期間の限度は、出国から3ヶ月に限られるようです。長期旅行の2枚目として利用することは出来なさそうですが、出国してから保険のことは考えたい、という方にはありがたい条件です。
特にこのカードをおすすめしたいのは、夫婦でプライオリティパスをできるだけ安く持ちたい方です。本会員だけでなく家族会員にもプライオリティパスが無料でつくのは、他ではなかなかないサービスです。年会費は、本会員 :16,500円(税込)、家族カード:3,300円(税込)なので、19,800円でプライオリティパスが2枚持てることになります。楽天プレミアムカードは、本会員のみプライオリティパスが付くため、夫婦でラウンジを利用するためには二人が本会員になる必要があり、コストは11,000円 x 2で22,000円となります。また、UCプラチナカードは年6回ラウンジを無料で利用できるので、楽天プレミアムカードよりもお得になります。さらに、プラチナカードとしての手厚い数々のサービスがついてきます。
まとめ:出発前に、カードの見直しを!
日本のような健康保険があることは当たり前ではありません。海外で病院に行くと、軽く、1万円飛んでいきます。旅行中はパソコンやタブレット、スーツケースなどの携行品が壊れることも起きやすくなります。でも海外旅行保険があればどちらもカバーしてくれます。旅行中のトラブルは予想できないからこそ「備え」は本当に大切。この安心感があなたの旅行をますます楽しいものにしてくれます。
1. 日本出国前に公共交通乗用具または募集型企画旅行の料金のお支払いにTOKYU CARDをご利用頂いた場合⇒日本出国時からその日を含めて90日後の午後12時までの旅行期間。
2. 1に該当しない場合で、日本出国後に公共交通乗用具の料金のお支払いにTOKYU CARDをご利用頂いたとき⇒最初の利用時からその日を含めて90日後の午後12時までの旅行期間。